「つるート®」を付けたままポリポットや愛ポットに植え付けることができるので、子苗の活着が確実。
「つるート®」は土中数ヶ月で分解します。最初期の活着不良によるロスや苗倒れロスを低減します。
自重の19倍という優れた保水力により、常に湿潤状態を維持。老化根を防止します。
1日に2〜3回のかん水で、子苗の発根は10日〜2週間程度で所定の根長に成長します。
親株床管理の大幅な省力や軽作業化、たんそ病等の病害発生の防止に高い効果が期待できます。
従来のイチゴ栽培では、「親株床管理」と「たんそ病等の病害発生」が問題となっていました。
その解決策として高設採苗法が考案されましたが、この方法は「子苗を植え付けた後の活着が遅い」、「苗の発育が悪い」などといった、別の問題を抱えておりました。
そこで、これらの問題点の対策として開発されたのが、イチゴの高設採苗用高保水マット「つるート®」です。
「つるート®」の切れ込み部分でランナーを挟むように二つ折りにしたあと、ホッチキスなどで子苗の発根基部に密着するように固定します。
1日に2〜3回のかん水により、常に表面が湿った状態にしておいてください。
発根後は、「つるートR」を付着させたまま、ピンセット等でポリポットや愛ポットなどへ植え替えてください。
立ったままの作業が可能で、作業者の方の負担が軽減します。
つるート取り付け
発根