発根活着率工場に つるート

つるートの特徴

01 植え付け後の活着が良好

「つるート®」を付けたままポリポットや愛ポットに植え付けることができるので、子苗の活着が確実。
「つるート®」は土中数ヶ月で分解します。最初期の活着不良によるロスや苗倒れロスを低減します。

02 優れた保水能力

自重の19倍という優れた保水力により、常に湿潤状態を維持。老化根を防止します。

03 軽量化

1日に2〜3回のかん水で、子苗の発根は10日〜2週間程度で所定の根長に成長します。

04 作業の効率化

親株床管理の大幅な省力や軽作業化、たんそ病等の病害発生の防止に高い効果が期待できます。

つるート®(イチゴ栽培用緩衝&給水マット)とは?

従来のイチゴ栽培では、「親株床管理」と「たんそ病等の病害発生」が問題となっていました。
その解決策として高設採苗法が考案されましたが、この方法は「子苗を植え付けた後の活着が遅い」、「苗の発育が悪い」などといった、別の問題を抱えておりました。
そこで、これらの問題点の対策として開発されたのが、イチゴの高設採苗用高保水マット「つるート®」です。

つるートイメージ図

使用方法

STEP.1 不織布の子苗への取り付け

不織布の小苗への取り付け図

「つるート®」の切れ込み部分でランナーを挟むように二つ折りにしたあと、ホッチキスなどで子苗の発根基部に密着するように固定します。

STEP.2 不織布内への根の伸長

不織布内への根の伸長図

1日に2〜3回のかん水により、常に表面が湿った状態にしておいてください。

STEP.3 ポットへの根付

ポットへの根付図

発根後は、「つるートR」を付着させたまま、ピンセット等でポリポットや愛ポットなどへ植え替えてください。

STEP.4 高設採苗方式での取付状況

高設採苗方式での取付状況図

立ったままの作業が可能で、作業者の方の負担が軽減します。

STEP.5 鉢上げ作業

鉢上げ作業図

STEP.6 つるートは数ヶ月で分解

つるートは数ヶ月で分解の図

作業計画(目安)

「つるート」取り付け作業、散水作業(7日程度)、活着作業(葉水程度の散水など) つるート取付例

つるート取り付け

作業方法

    発根の様子

    発根

  • 予定の子苗が確保できた時点で、
    採取予定の苗に「つるート」を取り付ける。
  • 「つるート」の取り付け方は、下図の要領で行う。
  • つるートの取り付け方
  • 採取予定のすべての苗へ取り付けが終わったら、「つるート」が湿るよう散水を行う。(1日2回前後)
    発根促進期間中は発根を妨げないよう、殺菌剤の散布は極力抑える。
  • 散水開始から1週間程度で、鉢上げできる程度に子苗が発根する。
    発根した子苗は、切り離して通常の挿し苗方法で鉢上げを行う。
  • 鉢上げ作業は涼しい時間帯に行うようにして、原則として遮光資材被覆の下で行う。
  • 鉢上げ方法は、ピンセットばどで「つるート」部分をつかみ、鉢土に差し込むようにして行う。
    鉢上げは深植えにならないように行い、「つるート」が土に埋まってしまわないよう注意する。
  • 鉢上げ作業から活着までは、萎れないよう1日数回の葉水程度のかん水を行い、活着促進を図る。
    特に日差しの強い場合や、風の強い場合は萎れやすいので注意する。

規格

品番:NWF300 出荷形態:1ケース10,000個入り(2,000個入り×5)

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